R.小五芒星術式
The Lesser Pentagram Ritual
1 Touching the forehead, say Ateh
2 Touching the breast, say Malkuth
3 Touching the right shoulder, say ve-Geburah
4 Touching the left shoulder, say ve-Gedulah
5 Clasping the hands upon the breast, say le-Olahm, Amen.
6 Turning to the East, make a pentagram of Earth with the proper weapon. Say I H V H.
7 Turning to the South, the same, say A D N I
8 Turning to the West, the same, say A H I A
9 Turning to the North, the same, say A G L A
10 Turning to the East, extend the arms in the form of a Cross, say
11 Before me Raphael
12 Behind me Gabriel
13 On my right hand Michael
14 On my left hand Auriel
15 For about me flames the Pentagram
16 And in the Column stands the six-raiyed Star.
17 Repeat 1 to 5, the Qabalistic Cross.
この術式を1日1回、できれば2回しつこく繰り返すこと。
6ヶ月から12ヶ月ですべての手順がスムーズに行えるようになり、五芒星は燃え上がり、言葉の響きもすばらしい。
『すると、世にも美しい光につつまれ、突然大天使たち生命を得たかのように動き出し、どうかするとしゃべりだす。』
これはうじゅば老師が『魔術は英語の家庭教師』という本に書いていたことです。そのあとに、そのまま自我のインフレーションを起こして救世主や神様になってしまう人が多い。というくだりが続いています。
そうはなりたくないですね。
周囲の大天使たちの祝福の言葉が耳に快い。
ここで自我のインフレーションを起こし、救世主や神様になってしまわないよう注意のこと。
1〜5、カバラ十字
Athe, Malkuth, ve-Geburah, ve-Gedulah, le-Olahm, Amen
この意味は君が代と同一である。
自分が巨大になる事をイメージする。自分の頭は宇宙空間にまでそびえ、足元には地球がボールの様に小さい。
ケテルの光をイメージ。
ケテルの光が背骨を突き抜け、足元まで降り、地球の中心まで行くのをイメージする。
光が宇宙の南方から飛び来るのをイメージ。光が宇宙の北方へ飛び去るのをイメージ。
五芒星は自分の額の上から両脚の付け根くらいの大きさで描く。
視覚化(Visualization)が大切。青白い光で五芒星をしっかり描くようにすること。
召喚の場合は、五芒星を自分の額の上くらいに描きはじめ、腕を伸ばしたまま自分の左腿の付け根の前くらいまで下ろし、というふうに五芒星を描く。
追儺の場合は、それを左足の付け根から始め逆に描く。
描かれた五芒星の中心を突き刺し神名を唱えると同時ぼおっっとガスコンロに点火するかのよう炎につつまれるように視覚化する。
言葉はそれぞれ「ヨドへーヴァヴへー」「アドナイ」「エーヘイエー」「アグラ」と低めの声で糸引くように唱える。
「YHVH」=口にすべからざる主の御名。「ADNI」=主。「AHIH」=在りて在ろうもの。「AGLA」=汝は偉大にして永遠なり。我が主よ。
慣れてきたら、それぞれのヘブライ文字を五芒星の中に感じる。より本質的な五大元素をそれぞれの五芒星に感じることができるようになるかもしれない。
両足を広げて十字形の姿勢をとり、一呼吸おいてから
11 Before me Raphael(黄衣をまとい、巨大な翼を有する風の天使と風)
12 Behind me Gabriel(青い衣の大天使が波間にたたずむ姿と水)
13 On my right hand Michael(赤衣の炎の天使と炎)
14 On my left hand Auriel(小豆色、オリーブ色、黄色、黒のまだら模様の衣をまとった豊穣の天使と大地とその香り)
をそれぞれ視覚化する。
15で霊(人)に照応する5番目の五芒星と、天上から垂直に自分の頭めがけておりてくる輝く六光条星を十分にビジュアライズする。
最後に再度カバラ十字をきり、術式を終了する。
*普段から基本の四拍呼吸を行っておくこと。
*祈祷として使うなら朝は召喚儀式、夕に退去の術式を用いよ。
*五芒星を左下から描き始める退去術式は他の術式を行なう前の場の清浄化のために使用可能。
おまけ
五芒星の儀式 第2章 カバラ十字
http://www004.upp.so-net.ne.jp/akibba/IOSARCHV/pentagrm/pentagrm.html#2
*他の一般的でない術式には手を出さないこと。
*「YHVH」=世界に遍く主。「ADNI」=主と結ばれし我が内なる自己の真の意志。
「AHIH」=我は在りてあろうものなり。「AGLA」=偉大にして永遠たれ。我が内なる真の意志よ。
http://homepage3.nifty.com/know-thyself/imn/formula/standard/rituals2.html より。
(5) 四縦五横呪(藤巻pp.303f)
最後に小五芒星儀式ではないが、類似する儀式として日本の陰陽道の呪文を紹介する。アイディアはいたる所にあるのに気付かれると思う。
若杉家文書の「属星祭文(しょくしょうさいもん)」の身固式の一部である。
天を我が父と為し、地を我が母と為す、六合中に南斗・北斗・三台・玉女在り、左には青龍、右には白虎、前には朱雀、後ろには玄武、前後扶翼す、急急如律令
但し、東面ではなく、北より南に向くのが中国伝来の哲学である点に注意を要する。長安や平安京の見取り図を思い出して欲しい。
* http://golden-ml.hp.infoseek.co.jp/papers/rituals/lbrp.htm 遊び半分で行わないこと。
六芒星術式 ARARITA詳細
2151 [9x239p] [21° Virgo] Hebrew Words: AChD RASh AChDVTV RASh IChVDV
TMVRHZV AChD One is His beginning, one is His individuality, His permutation
is one. (abbreviated ARARITA). http://essenes.net/gem9.html]
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